タイ・バンコク、入国制限緩和へ。11月1日より日本人も隔離措置なしで入国が可能に。

出入国情報(海外)

2022年2月1日より、再びタイの入国制限は緩和されました。新しい情報は下記コラムをご参照ください。

【2022年最新版】タイ・バンコク、再び入国制限緩和へ。ワクチン接種完了を条件に隔離なし入国を再開

2021年11月1日以降、ワクチン接種済の渡航者に対して隔離措置なしの入国を許可したタイ政府ですが、オミクロン株の感染拡大の影響により、12月22日より再びタイ入国を制限する施策を発表しました。在タイ日本国大使館が発表した情報はこちらを参照してください。

タイ、オミクロン株の感染拡大の影響により、入国制限を強化へ

タイ・バンコク、外国人の入国制限緩和へ。日本人も隔離措置なしで入国が可能に

タイ政府は、新型コロナウィルスのワクチン接種を完了した外国人に対して、観光目的で入国する場合、隔離措置なしの入国を許可する方針を発表しました。2021年11月1日以降、日本人も隔離措置なしで観光目的でのタイ入国が可能になる予定です。

隔離措置なしでの、タイ入国のための必須条件について

観光ビザ免除のための要件

  • 日本国籍の旅券所持者は、タイへの入国目的が「観光」の場合に限り、1回の入国につき30日以内の滞在であれば、査証(ビザ)の取得は必用ありません。(日本は観光ビザ免除国なので、ビザなしで入国可能)
  • パスポートの有効期限が入国日から数えて6カ月以上あること。
  • 一人当たり10,000バーツ(約35,000円)、一家族当たり20,000パーツ相当の現金や資金を所持していること。
  • 30日以内に出国することが確認できること。(eチケットなどの所持)
  • 隔離免除を適用する場合、日本から空路で直接タイへ入国すること。

検疫隔離免除のための要件

2021年11月1日より、渡航日の14日前までにタイ王国保健省が承認した新型コロナウィルスワクチンを規定回数接種済の渡航者に対して、検疫隔離期間が免除されます。検疫隔離免除のための諸条件をお伝えします。

1.市区町村が発行するワクチン接種証明書の取得

市区町村が発行したワクチン接種証明書の提示が必要になりますので、事前に取得してください。

ワクチンパスポート(ワクチン接種証明書)とは何? 海外旅行再開に向けて、今後非常に重要になる書類。

2.タイ入国に際し、タイ王国保健省により許可承認されたワクチン一覧

製薬会社規定回数
ファイザー2
モデルナ2
アストラゼネカ2
ジョンソン&ジョンソン1
シノバック2
シノファーム2
スプートニクV2

3.対象となる隔離免除国(低リスク国)

日本を含む63の国と地域が今回「低リスク国」としてタイ政府より承認されました。タイ政府が発表した、2021年10月30日現在の隔離免除対象国一覧リストはこちらです。なお、隔離免除の基準はこれらの国の国籍所持者ではなく、これらの国を出発した渡航者が基準になります。

4.日本出発前のPCR検査陰性証明書の取得

日本出発72時間前以内に取得した英文の新型コロナウィルスPCR検査陰性証明書が必要になります。(タイ政府が規定する陰性証明書のフォーマットについては、検査医療機関へお問い合わせください)

5.タイ到着当日(1泊分)の宿泊予約確認書

タイ到着当日にタイ政府が指定するAQ/SHA+対象ホテルで、PCR検査を行う必要があります。宿泊費及び検査費用は渡航者負担になります。PCR検査の結果が出るまでは、ホテルで待機することになります。出発前にホテルの宿泊とPCR検査の予約を事前に行い、予約確認書を用意しなければなりません。なお、バンコク入国の場合、AQホテルの予約は、3食分の食事と空港⇒ホテル間の片道送迎及びPCR検査費用が全てパッケージ化されています。ただし、タイ国内でも情報が錯綜しており、ホテル側の受け入れ態勢がまだ整っていません。11月初旬は混乱が予想されます。

  • AQ(代替検疫施設)に関する情報はこちらを参照してください。
  • SHA+認定ホテルに関する情報はこちらを参照してください。

6.海外旅行保険の加入

任意の海外旅行保険へ加入し、英文の医療保険証を取得する必要があります。これは、万が一タイ入国後に新型コロナウィルスに感染し、病院等へ入院治療した場合の備えになります。治療費用補償として、50,000ドル相当(約575万円)の疾病治療費用を補償する保険に加入し、英文の保険証を取得してください。海外旅行保険は、12歳未満の子供も大人と同様に加入する必要があります。

7.新制度「Thailand Pass」の導入

現行、必須要件となっているタイ入国許可証COE(Certificate of Entry)が廃止され、新たな制度として「Thailand Pass」というWEBベースの登録システムを稼働・運用していく計画です。しかし、11月上旬は切り替えが間に合わないため、11月7日までは「COE」の利用も認められます。(詳しくは在東京タイ王国大使館の案内を参照してください。)なお、Thailand Passは、空路入国する場合に限り有効です。陸路での入国には利用できません。

  • Thailand Passは11月1日より登録受付が開始されます。登録フォームはこちらを参照してください。
  • Thailand Passの登録は、12歳以上の渡航者は一人ずつ登録・申請・許可が必要です。12歳未満の子供は、親と一緒に登録することができます。

8.T. 8 Form(タイ王国健康質問票)の提出

健康質問票の提出を求められます。フォームはこちらよりダウンロード可能です。書き方のサンプルはこちらを参照してください。

ワクチン未接種の12歳未満の子供の入国条件

両親または保護者と一緒に旅行する12歳未満の子供は隔離措置を免除されます。(同行する大人はワクチン接種済であること)ただし、大人と同様に日本出発72時間前以内に取得した、英文の新型コロナウィルスPCR検査陰性証明書の所持が必要になります。

バンコク以外の都市への旅行に関して

タイ政府の発表が断片的であり、不足している情報がまだ多くあります。今後、具体的な入国条件が発表になるはずですので、その都度情報は修正していく予定です。シラチャ・パタヤなどバンコク以外のエリアへの旅行に関しては、在タイ日本国大使館の情報も合わせてご確認ください。大使館が発信する追加の情報はこちらも参照してください。

最大のネックは日本の水際対策です。

タイを始め、多くの国々が入国条件を緩和しつつありますが、日本はまだ厳しい水際対策を継続中です。日本帰国後は10日間もしくは14日間の自宅待機を行う必要があります。本格的な海外旅行の再開までには、もう少し時間が必要な状況が続きます。

日本帰国後の自宅待機(自己隔離)期間が14日間から10日間へ短縮。日本の水際対策、10月から条件付きで緩和へ。

【参考資料】タイ入国のためのスキーム一覧(英文)

外国の入国制限緩和の動きと日本の動きを比較すると、見えてくる鎖国日本の現実。【編集人裏話】

カンボジア、入国制限緩和へ。11月15日より日本人も隔離措置なしで入国が可能に

海外渡航情報は絶えず変化しています!

新型コロナウィルス感染状況の変化により、日本のみならず、世界中の国々が頻繁に隔離政策や出入国情報を変更・訂正しているのが現状です。当サイトでは最新の情報をお伝えするべく、日々情報の更新を行うよう努めておりますが、各国政府の政策発表がその更新スピードを上回るケースも見受けられます。実際に海外へ渡航する予定のある方は、外務省・厚生労働省・法務省・在外日本国大使館・JETRO・JICA・各国の政府観光局・利用予定航空会社などが発表する最新情報を必ず確認していただき、絶えず情報を修正することを強くお勧めします。理由の如何に関わらず、当サイトに掲載されている情報によって生じるいかなる損害についても、編集人および運営会社は責任を負わないものといたします。

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