ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ空港)の今、2021秋。空港内免税店は営業中?休業中?

出入国情報(海外)

ウィズコロナ時代の旅について考えるミッドパックの旅行情報サイトです。米国本土よりコロナ前の2019年度を上回る観光客が殺到し、7月と8月は瞬間的にバブル景気に沸いたハワイですが、9月以降は感染拡大の影響で州知事から事実上の渡航ストップ要請がかかり、観光客は再び減少しています。ハワイの表玄関であるホノルル国際空港は、一旦は以前の賑わいを取り戻しました。しかし、米国本土からの国内観光客だけでは営業が成り立たないのが空港免税店です。海外渡航者向けの免税品やブランド品を扱うのが免税店ですが、海外からの渡航者は現在でも極端に少ないために、免税店は厳しい経営に直面しています。9月現在のホノルル空港出発フロアの様子と、免税店の営業状況についてご案内します。

閑散とするチェックインカウンター

ハワイ州政府の水際対策の影響もあり、海外からの渡航者数はまだまだ少ない状況です。それでも8月にハワイを訪れた日本人渡航者は3,000名を超えました。しかし、空港のチェックインカウンターは以前の賑わいとは程遠い状態で、閑散としています。

閑散とするセキュリティチェックへの入り口

以前は長蛇の列で、通過するのにもかなり時間がかかったセキュリティチェックへのエントランスも、今は便数が少ないため、ひっそりとしています。

免税店の営業状況

酒・タバコ・香水のいわゆる免税3品を扱う免税店は現在休業中です。また、高級腕時計やコスメを扱う店舗も休業しています。開いている店舗はお土産品や物産品を扱う店舗のみです。ちなみに、カラカウア大通りにあった免税店TギャレリアbyDFSハワイはコロナ過で既に撤退しており、拠点だったビルは米国の不動産投資会社が買収し、新しい事業展開を行う予定となっています。空港内免税店は営業を再開できるのか?また、再開するとすれば、その時期はいつ頃なのか? これに関しては、まだ具体的な情報がありません。運営母体自体が変わる可能性もあります。







開いているのは土産物を扱う店舗のみです。

ブランドショップ

こちらも全店休業中です。

飲食店などの営業状況

出発フロア内の飲食店は概ね営業中です。ただし、テイクアウトが主体になっています。フードコートでは、飲食エリアの椅子・テーブルが撤去され利用できないようになっています。また、酒を提供する「The Local」レストランでは、注文はスマホを通して行う形式になっています。


スタバは営業中です。飲食スペースはありません。テイクアウトのみです。


フードコートも営業中ですが、テイクアウトのみで、飲食スペースはクローズしています。注文はビデオ画面を通して行います。


「The Local@HNL」は酒を提供する店なので、座席は十分なスペースを確保して、密になるのを避ける配慮がなされています。スマホが無いと注文ができないシステムになっています。なお、9月13日より施行されるホノルル市の「セーフアクセス・オアフ」プログラムにより、米国FDAで承認されたワクチン接種証明書か、日本政府(市区町村)が発行したワクチン接種証明書を所持し、接種完了日より15日以上経過している場合に限り、レストランへの入店が認められます。15分以内のテイクアウト注文の場合は、例外的に入店可能になります。

その他の空港内施設

1.航空会社ラウンジサービス(ターミナルビル3階)

ホノルル線を運行する日本航空・全日空・ハワイアン航空のうち、日本航空とハワイアン航空の空港ラウンジは営業中です。全日空のANAラウンジは営業を中止しています。ただし、ハワイアン航空は、9月13日より施行されるホノルル市の「セーフアクセス・オアフ」プログラムにより、米国FDAで承認されたワクチン接種証明書もしくは、日本政府(市区町村)が発行したワクチン接種証明書を所持し、接種完了日より15日以上経過している場合に限り、入室を認める旨発表しています。日本航空からは入室制限のコメントは出ていません。ハワイアン航空の案内はこちら


JALサクララウンジ。提供される食事内容は現在かなり限定されています。JAL名物のカレーもありません。

2.その他ラウンジサービス

ガーデンコートエリアに位置する、大韓航空ラウンジ、中華航空ラウンジ、レアレアラウンジ(HIS系)、IASSラウンジ(クレジットカード系)は、全て休業中でした。


今後の行方

新型コロナウイルスの影響により、2020年度は大打撃を受けたハワイですが、米国本土からの観光客を受け入れた成果で、今夏はだいぶん勢力を盛り返しました。ただ、人流の増加と共に島内の感染拡大が顕著になり、ハワイ州知事やホノルル市長は今の観光拡大政策に一時的にストップをかけ、9月13日より60日間は感染拡大を抑える施策として「セーフアクセス・オアフ」プログラムを発表しました。今年に入り、徐々に増加しつつあった日本からの渡航者数も、この流れを受け一旦縮小せざるを得ない状況です。安心安全な海外旅行の再開までには、もう少し時間が必要なようです。国際空港の試練はもうしばらく続きます。

感染拡大が止まらないハワイ州オアフ島。ホノルル市長が「セーフアクセスオアフ」を発令へ。

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