検疫手続きの簡素化へ。ファストトラック利用可能空港が増加
【2022年3月7日追記】準備が間に合わず出遅れていた「成田国際空港」ですが、3月9日よりファストトラックの運用が開始されることになりました。
厚生労働省では、日本帰国時の「検疫審査」手続きを簡素化するため、ファストトラックの試験運用を開始しています。当初、関西国際空港へ到着する帰国者・入国者のみ利用が可能になっていましたが、3月1日付けで利用可能な空港が増えました。羽田空港・中部国際空港・福岡空港へ到着する帰国者・入国者もファストトラックの利用が可能になります。成田空港は準備が間に合いませんでした。
依然として、煩雑な手続きが求められる検疫審査ですが、ファストトラック導入により検疫審査のスピードアップが期待できます。厚生労働省の発表はこちらを参照してください。
厚生労働省、日本帰国時の検疫審査簡素化の目的で、ファストトラックを導入
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