タイもフィリピンもコロナ感染者数増大。ますます厳しい隔離措置発令へ。

出入国情報(海外)

ウィズコロナ時代の旅について考えるミッドパックの旅行情報サイトです。日本では首都圏や関西・沖縄を中心にデルタ株まん延による新型コロナウィルスの感染が拡大する一方ですが、タイやフィリピンなど東南アジア諸国も爆発的な感染拡大に見舞われています。

<フィリピン・マニラ首都圏は一番厳しい隔離措置へ>

新規感染者数が増大するフィリピンでは、各地域におけるコミュニティ隔離措置の変更を発表しました。特にマニラ首都圏では8月6日より一番厳しい隔離措置が実施されます。

フィリピンの隔離措置(上から厳しい順)

ECQ強化されたコミュニティ検疫・ハードロックダウン
MECQ変更された強化コミュニティ検疫
GCQ一般的なコミュニティ検疫
MGCQ変更された一般的なコミュニティ検疫
ニューノーマル新しい生活様式

各隔離措置の概要

  • ECQ及びMECQエリアでは、公共交通機関の運行は停止。また、必要不可欠な業種以外の企業活動は禁止。必要不可欠な業種・職種の従業者以外は基本的に外出禁止。
  • GCQ及びMGCQエリアでは、必要不可欠な業種以外にも許可業種は広がるが、人数制限や業務制限がある。電車・バス・タクシー・グラブ・ジプニー・トライシクルなどの交通機関も人数制限のもと運行が認められる。14歳以下と65歳以上は外出禁止。(学校もリモートのみ)*5歳以上の子供は、大人の監督下にある場合、公園・ビーチなどの「屋外エリア」へ行くことは可能。ただし、マスク及びフェイスマスクの着用やソーシャルディスタンスを保つなど、最低限の公衆衛生基準を守る必要がある。

各隔離措置の対象エリア

ECQマニラ首都圏8月6日より8月20日まで(暫定)
MECQルソン島ラグナ州など8月1日より8月15日まで(暫定)
GCQセブ州・バギオ市・ダバオ市など8月1日より8月15日まで(暫定)
MGCQアンヘレス市・ボホール州など8月1日より8月31日まで(暫定)

夜間外出禁止令

  • メトロマニラ:夜20時から翌朝4時まで、一部の仕事に従事する許可された人を除き外出禁止。
  • セブ州ラプラプ市(リゾートホテルが集中するエリア)夜22時から翌朝5時まで一部の仕事に従事する許可された人を除き外出禁止。8月25日までは、自宅以外での飲酒禁止。8月25日以降ワクチン接種カードの提示がなければ、マーケット・スーパー・コンビニなどへの入場不可。

渡航制限

タイ・マレーシア・インド、パキスタン、ネパール、スリランカ、バングラデシュ、オマーン、アラブ首長国連邦への渡航禁止。フィリピン到着前14日以内にこれらの国への渡航歴のある者の入国禁止。

フィリピンのワクチン接種状況

メトロマニラ開発局(MMDA)の発表では、毎日の接種数107,000回が今後も続いた場合は、9月末までにメトロマニラの人口1,460万人の約半数が2回の接種を完了する予定とのこと。他のエリアでも18歳以上を対象に無料のワクチン接種が始まっている。

いずれにしても、フィリピンがコロナ過を脱出し、正常に戻るまでにはまだ相当の時間が必要になりそうです。

<タイ・バンコクも最高度厳格管理地域へ>

タイ政府は国内での感染状況の深刻化を受け、不要不急の外出禁止など、各種活動および移動の制限等を強化する「非常事態令第9条に基づく決定事項」を発出しました。

各管理地域の対象エリア(8月3日以降)

最高度厳格管理地域(29県・州)バンコク都・カンチャナブリ県・チョンブリ県・アユタヤ県など
最高度管理地域(37県・州)チェンライ県・チェンマイ県・ピサヌローク県・スコタイ県・ウドンタニ県など
管理地域(11県・州)プーケット県・スラタニ県・パンガー県・クラビ県など
高度管理地域(該当なし)

概要

  • 緊急事態宣言の期間を9月30日まで延長(今回で13回目の延長)
  • タイ国内での感染状況などの最新情報はこちらを参照してください。
  • 各管理地域の対象エリア一覧はこちら

最高度厳格管理地域における措置

  • 飲食店および百貨店・コンビニエンスストア・市場などの営業時間を午後8時までとする。
  • ホテルの営業は通常通り認めるが、会議や宴会は禁止。
  • 午後9時から翌朝4時までの住居からの外出禁止。
  • 5名以上が参加する活動を禁止。

サンドボックスで外国人の入国を認めたプーケットの現状

  • 娯楽施設(パブ・バー・カラオケ・入浴施設等)の閉鎖。
  • スーパーマーケット・コンビニエンスストアの営業禁止(23時~翌朝4時まで)
  • 飲食店での夜9時以降のアルコール提供禁止。
  • マスク着用義務。

タイ・プーケット隔離措置なしでの受け入れ開始。「サンドボックス」で日本人はプーケット旅行ができるのか?

フィリピンとタイの現状をお伝えしました。この2カ国以外にもインドネシア・マレーシア・ベトナムなどの東南アジア諸国ではデルタ株まん延による感染拡大が止まらないため、厳重な隔離措置を実施する国がほとんどです。

ワクチン接種が滞るこれらの国々では、人々の自由な往来が回復するまでには、まだまだ長い時間を要しそうです。

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