11月8日より米国(アメリカ)渡航の際は、ワクチン接種完了が入国の必須条件として義務化に。

出入国情報(海外)

米国(ハワイやグアムを含む)、新型コロナウイルスワクチンの接種完了が入国時の必須条件へ

米国(ハワイやグアムを含むアメリカ合衆国)は、全ての国や地域から入国する外国人に対し、新型コロナウイルスのワクチン接種完了を義務付ける政策を発表しました。

【2021年12月6日追記】米国政府は、オミクロン株の感染拡大により、米国入国時のPCR検査陰性証明書取得期限を「3日以内」から「1日以内」に改める旨を発表しました。米国へ渡航する際には出発日の前日にPCR検査陰性証明書を取得する必要がありますので、ご注意ください。米国CDCの発表はこちらを参照してください。

【2021年11月29日追記】米国政府は新種の新型コロナウィルス変異株の出現により、アフリカ南部8か国(南アフリカ・ボツワナ、ジンバブエ、ナミビア、レソト、エスワティニ、モザンビーク、マラウイ)からの米国入国を制限する方針を発表しました。この方針は、米国への渡航前検査でコロナ陰性であることを条件に、米国市民および合法的永住者には適用されません。

入国条件の概要

2021年12月6日以降、空路で入国する全ての外国人渡航者は、ワクチン接種完了証明書と出発の1日前以内に行った新型コロナウィルス検査による英文の陰性証明書の2つの証明書の提示が必要になります。日本から米国へ入国する際には、陰性証明書の提示のみで米国入国が認められていましたが、12月6日以降は入国条件が厳しくなります。日本人の場合、市区町村が発行するワクチン接種証明書を取得する必要があります。

ワクチンパスポート(ワクチン接種証明書)とは何? 海外旅行再開に向けて、今後非常に重要になる書類。

また、現在米国が入国を拒否している中国・インド・イラン・ブラジル・英国・アイルランド・シェンゲン協定加盟国(欧州26カ国)などの国や地域に過去14日間以上滞在履歴のある渡航者に対しては、ワクチン接種完了が証明できれば、入国を認めることになりました。これらの国や地域では、入国制限が緩和されることになります。

米国入国が認められるワクチンの種類

以下の6種類が入国許可対象になります。FDA(アメリカ食品医療品局)では、ファイザー・モデルナ・ジョンソン&ジョンソンが製造したワクチンのみ承認していますが、WHO(世界保健機構)は、これら3社に加えてアストラゼネカ・シノファーム・シノバック製ワクチンも認めています。

ファイザー
モデルナ
ジョンソン&ジョンソン
アストラゼネカ
シノファーム(中国医薬集団)
シノバック・バイオテック(科興控股生物技術)

ワクチン接種が受けられない子供の入国条件

アメリカ国務省のホームページ(英文)を参照すると、ワクチン未接種の2歳以上18歳未満の子供は、以下の条件で新型コロナウイルスPCR検査の陰性証明書を取得すれば、ワクチン未接種でも入国可能になります。なお、2歳未満の子供は陰性証明書を取得する必要はありませんが、米国CDCでは念のため取得することを推奨しています。)また、在アメリカ合衆国日本大使館が米国CDC(アメリカ疾病予防管理センター)の発表した情報の日本語仮訳を出しています。その内容はこちらを参照してください。

ワクチン接種を完了した親もしくは保護者と一緒に渡航する場合(空路利用)出発の1日前以内に受けたPCR検査の陰性証明書(英文)を取得する必要があります
ワクチン接種未完了の子供が一人で渡航する場合もしくは医学的な理由などにより、ワクチン接種が不可能な大人と一緒に渡航する場合(空路利用)出発の1日前以内に受けたPCR検査の陰性証明書(英文)を取得する必要があります

陰性証明書を取得する際は、事前に医療機関の営業状況を確認しましょう

米国渡航の際は、出発の1日前以内に日本の医療機関でPCR検査を受ける必要があります。年末年始やゴールデンウィークなど医療機関が連続して休みになる期間などに渡航を予定されている方は、事前に休日も営業している医療機関を調べておき、早めに予約を行う必要があります。せっかく渡航準備を整えても陰性証明書が取得できないと、出発そのものができなくなってしまいます。出発空港での陰性証明書の当日取得には非常に高額の費用がかかります。陰性証明書の取得は早い時期から計画的に進めてください。

海外旅行に必要なPCR検査陰性証明書。取得費用はいくらかかる?【2021年冬・最新版】

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